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施設警備の夜勤バイト|仕事内容・仮眠と深夜割増の確認点

2026.08.26 監修: 高司 浩(社会保険労務士)
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目次
  1. 施設警備の夜勤の仕事内容
  2. きつさ:夜勤で負担になりやすい点
  3. 仮眠・休憩と労働時間の扱い
  4. 深夜割増の時間帯
  5. 夜勤施設警備の給与レンジ(当社の掲載データ)
  6. 月収の計算例
  7. 夜勤シフトの種類と深夜割増の対象
  8. 未経験・年齢不問で入れる?
  9. 日払い・週払い
  10. よくある質問
  11. まとめ

施設警備の夜勤は、オフィスビル・商業施設・病院・工場などで、夜間に巡回・施錠管理・モニター監視・入退場の管理を行う仕事です。夜間は人の出入りが少ない現場が多い一方、一人勤務や仮眠・休憩の取り方が収入や負担に直結します。このページでは、仕事内容、きつさ、仮眠・休憩と労働時間の扱い、深夜割増の時間帯、月収の計算例を整理します。

施設警備の夜勤の仕事内容

夜間は日中より人の出入りが少ない現場が多く、業務の中心は定期巡回と監視です。ただし、現場によって業務の量や緊張感は異なります。人数や配置、緊急時の連絡先、マニュアルの有無は、応募前に確認してください。

きつさ:夜勤で負担になりやすい点

仮眠・休憩と労働時間の扱い

夜勤の求人では「仮眠あり」と書かれていても、その時間の賃金がどうなるかは別問題です。確認する点を整理します。

応募前の確認事項として、「仮眠・休憩は何時間か」「仮眠中に呼び出しや対応があるか」「仮眠時間の賃金はどう扱われるか」「24時間勤務の場合の実働と賃金の計算方法」を、面接で聞いておくと安心です。

深夜割増の時間帯

労働基準法が定める深夜は午後10時から午前5時までで、この時間の労働には通常の賃金の25%以上の割増賃金が必要です(労働基準法 第37条(e-Gov法令検索))。たとえば午後10時から翌朝6時まで勤務しても、法定の割増の対象は午後10時〜午前5時の部分です。会社が就業規則や契約で、午前5時以降にも手当を付けている場合は別ですが、それは会社ごとの上乗せです。

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夜勤施設警備の給与レンジ(当社の掲載データ)

当社の掲載データ(2026年8月時点・警備求人294件中、給与記載のある178件の集計)による施設警備の給与は以下のとおりです。昼勤と夜勤を分けた集計ではありません。

給与形態 レンジ(掲載件数)
時給 1,000〜2,000円(7件)
日給 9,000〜12,770円(6件)
月給 20万〜27.5万円(4件)

件数が少ないため、あくまで参考値です。この金額に深夜割増が含まれているかは、個々の求人で異なります。

月収の計算例

夜勤のシフトを週3・4・5日で入れた場合の、日給制の計算例です。日給は上の掲載データの下限と上限をそのまま使っており、1勤務の拘束時間や実働時間は求人ごとに異なります。税金・社会保険料を引く前の金額です。

パターン 月間勤務日数 日給9,000円の場合 日給12,770円の場合
週3日の夜勤 12日 108,000円 153,240円
週4日の夜勤 16日 144,000円 204,320円
週5日の夜勤 20日 180,000円 255,400円

時給制の場合は、「時給×実働時間×回数」で計算し、深夜帯(22時〜翌5時)の時間には時給の25%以上を上乗せします。たとえば割増前の時給1,000円で、午後10時〜翌朝6時の勤務のうち午前2時〜3時に無給の休憩を1時間取ると、深夜帯の実働は6時間(22時〜2時と3時〜5時)、5時〜6時の1時間は通常の時間帯なので、6時間×1,250円+1時間×1,000円=8,500円です。休憩は労働時間の途中に取る必要があり(労働基準法第34条)、取る時刻によって深夜帯の時間が変わるため金額も変わります。月給制の求人(20万〜27.5万円)は、夜勤の回数や手当の内訳で手取りが変わります。

夜勤シフトの種類と深夜割増の対象

シフト 時間帯の例 深夜割増の対象(法定)
夜勤(通常) 22:00〜翌6:00 22:00〜翌5:00の部分(休憩を深夜帯に取ると、その分は対象から外れる。例:2〜3時休憩なら深夜帯は6時間)
宿直(24時間勤務など) 翌朝まで施設に泊まり込み 22:00〜翌5:00の労働時間。仮眠・休憩の賃金の扱いは会社により異なるので確認
夕方〜深夜 17:00〜翌1:00 22:00〜翌1:00の3時間

未経験・年齢不問で入れる?

当社の掲載データでは、全294件のうち217件に「未経験可」の記載があり、7割を超えています。警備員になれるのは18歳以上で、採用後に新任教育(一般の警備員は基本教育と業務別教育を合わせて20時間以上)を受けます(警視庁「警備員に対する教育時間」)。夜勤の可否や長く勤務できるかは、採用時に伝えておくと話が進みやすくなります。

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日払い・週払い

当社の掲載データでは、全294件のうち日払いの記載が29件、週払いの記載が33件ありました。施設警備に限った内訳は集計していません。支払い日と手数料の有無は応募前に確認してください。

よくある質問

夜勤の施設警備員は夜間に何をしますか?

施設内の巡回、施錠・解錠、モニター監視、来訪者や車両の確認、異常時の連絡と初動対応が主な業務です。現場の規模や種類で業務量は異なります。

夜勤の仮眠時間は給料が出ますか?

仮眠中も警報や電話に対応する義務があり、労働から離れることが保障されていない場合は、労働時間にあたるとされています(最高裁・大星ビル管理事件。ビル管理会社の従業員の事例)。実際の扱いは契約や勤務実態で異なるため、仮眠時間の賃金は面接で確認してください。

夜勤の深夜割増は何時から何時までですか?

法定では午後10時から午前5時までで、通常の賃金の25%以上の割増が必要です。勤務が午前6時までの場合でも、法定の割増は午前5時までの部分です。

施設警備バイトは未経験でも採用されますか?

当社の掲載データでは、294件中217件に未経験可の記載があります。警備員は採用後に新任教育を受けます。

まとめ

求人票の金額だけでなく、仮眠・休憩、割増の扱い、勤務日数を確認したうえで、自分の生活に合うかを判断してください。

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この記事の監修者
高司 浩 社会保険労務士・行政書士

社会保険労務士(登録番号13240309)・行政書士。労働条件・社会保険・雇用契約の専門家として、求人・働き方に関する記事の正確性を監修しています。

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