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警備員バイトはきつい?楽?実態を解説

2026.06.05 監修: 高司 浩(社会保険労務士)
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目次
  1. 警備員バイトが「きつい」と言われる理由
  2. 一方で「楽」「自分に合っている」と感じる人も多い
  3. 警備員の種類別「きつさ・楽さ」比較
  4. 「きつい」を乗り越えるための実践的な対策
  5. 警備員バイトに向いている人・向いていない人
  6. よくある疑問Q&A
  7. まとめ

「警備員バイトってきついの?それとも楽なの?」——求人を見て気になりつつも、実態がよくわからないまま応募をためらっている方は少なくありません。夜勤・炎天下の立哨・体力勝負といったイメージから「自分には無理かも」と感じている人もいるでしょう。

この記事では、警備員バイトの「きつい部分」と「楽な部分」の両方を、現場ごとの違いも含めて具体的に解説します。実態を正しく理解したうえで「自分に合っているかどうか」を判断する材料にしてください。

警備員バイトが「きつい」と言われる理由

まず正直にお伝えします。警備員バイトにはしんどい面があります。「きつい」という口コミが出るのには、それなりの根拠があります。主な理由を以下に挙げます。

①長時間・夜勤シフトが多い

施設警備や交通誘導の現場では、12時間勤務(日勤+夜勤の「二交代制」)が一般的です。例えば「朝8時〜翌8時」のような24時間通しのシフトもあり、体力に自信がない方には最初の壁になります。夜勤明けの疲労感は慣れるまで相当きつく感じる人が多いです。

②屋外での立ち仕事が続く

交通誘導警備は、工事現場や道路脇に立って車や歩行者を誘導する仕事です。夏は直射日光を浴びながら40℃近い路面に立ち続け、冬は風の中で長時間屋外に出続けます。体温調節や水分補給に気を使わないと、熱中症や低体温症のリスクもあります。

③精神的なプレッシャーがかかる場面もある

施設の入退館チェックや、イベント会場でのトラブル対応では、クレームや酔客への対応が求められることがあります。「何かあったら自分の責任」というプレッシャーを感じる方もいます。

④単調作業による眠気・集中力低下

施設警備の場合、深夜の数時間はほとんど人の往来がなく、モニター監視や巡回を繰り返すだけになります。単調さゆえに眠気と戦うのが最もつらいという声は多いです。

一方で「楽」「自分に合っている」と感じる人も多い

きつい面だけを見て判断するのはもったいないです。警備員バイトには「自分には向いていた」「思ったより楽だった」という声も実際に多くあります。

①「一人でいる時間」が長くストレスが少ない

人間関係のトラブルが多い飲食や販売と違い、警備員は持ち場を一人で守ることが多いです。上司や同僚に常に気を使わなくていいため、「職場の人間関係に疲れた」という方には向いています。

②覚えることが比較的少ない

接客業のように細かい商品知識やマニュアルを覚える必要がほとんどありません。基本的な立ち方・誘導の手順・緊急時の連絡手順を覚えれば、初日から仕事に入れるケースも多いです。未経験者が多い現場では、先輩が丁寧に教えてくれることも珍しくありません。

③夜勤手当・日給が高めで稼ぎやすい

警備員バイトの日給の目安は以下のとおりです(地域・現場により異なります)。

勤務形態 日給の目安 月収の目安(週4〜5日)
日勤のみ(8時間) 9,000〜12,000円 18〜25万円
夜勤込み(12時間) 13,000〜18,000円 25〜35万円
24時間(2日分換算) 20,000〜28,000円 30〜40万円

※上記はあくまで目安です。東京・大阪などの都市部では高めの傾向があります。

特に夜勤や長時間シフトに対応できる方は、コンビニや飲食バイトと比べて時給換算でも有利になりやすいです。

④空き時間に休憩・読書・スマホOKな現場もある

施設警備の深夜帯などは、来客がほぼゼロになる「待機時間」があります。現場の規則によりますが、この時間に読書・スマホ・仮眠(仮眠室完備の施設もある)が認められるケースもあります。「体を動かさなくてもいい時間がある」と感じる方には、意外と楽な仕事に映ります。

警備員の種類別「きつさ・楽さ」比較

警備員バイトは一括りにできません。仕事内容によってきつさのレベルが大きく変わります。

種別 主な仕事内容 きつい点 楽な点 向いている人
施設警備(1号警備) ビル・商業施設の入退館管理・巡回・モニター監視 深夜の眠気・長時間拘束 屋内・体力消耗が少ない・人と接する機会が少ない 夜に強い人・単独作業が好きな人
交通誘導(2号警備) 工事現場・駐車場・道路での誘導 屋外・天候の影響大・体力消耗 日当が高め・短期案件が多く入りやすい 体力がある人・外が好きな人
イベント警備 コンサート・スポーツ試合での雑踏整理・入場管理 人混み対応・クレーム対応・不規則シフト 短時間単発が多い・非日常感がある 単発で稼ぎたい人・コミュニケーションが得意な人
空港・港湾警備 手荷物検査・入退場管理 ルールが厳格・責任が重い 日給が高め・安定した勤務地 几帳面な人・規律を守れる人

「きつい」を乗り越えるための実践的な対策

現場のしんどさを知ったうえで、実際に働く際に役立つ対策を紹介します。

警備員バイトに向いている人・向いていない人

向いている人

向いていない人(無理に始めるとつらくなる可能性がある)

ただし、「向いていないかも」と思っている方の多くは、やってみると案外こなせた、というケースも多いです。最初は日勤のみ・短時間の現場から試してみることをおすすめします。

よくある疑問Q&A

Q. 資格がないと働けない?

多くのバイト求人は未経験・無資格でOKです。採用後に「警備業法に基づく法定研修(基本は20時間以上)」を受講します。研修は給与が支払われるケースがほとんどなので、お金を払う必要はありません。

Q. 体力がないと難しい?

施設警備や空港警備であれば、体力的なハードルは高くありません。40〜50代の方や、久しぶりに働く方も多く活躍しています。交通誘導は体力を使いますが、コツをつかめば慣れる方がほとんどです。

Q. 単発・短期でも働ける?

イベント警備や一部の交通誘導では、1日単位の単発勤務が可能な求人があります。まず1日だけ試してみる、という入り方もできるため、「合わなければやめる」という判断もしやすい職種です。

まとめ

警備員バイトの「きつい・楽」の実態をまとめると、以下のようになります。

「警備員はきつそう」という先入観だけで諦めるのは、もったいないかもしれません。人間関係のしがらみが少なく、コツコツ稼げる環境を求めている方には、案外フィットする仕事です。まずは短期・単発の求人から1日だけ体験してみる——その一歩が、自分に合った働き方を見つける一番の近道になります。あなたのペースで、できることから始めてみてください。

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この記事の監修者
高司 浩 社会保険労務士・行政書士

社会保険労務士(登録番号13240309)・行政書士。労働条件・社会保険・雇用契約の専門家として、求人・働き方に関する記事の正確性を監修しています。

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